肩こりを起こす原因で一番多いのが姿勢の悪さです。姿勢が正しければ、
首や肩の筋肉が、背骨と共に頭や腕を、バランスよく支えます。
反対に、悪い姿勢では、そのバランスが乱れてきます。
人の体は、全体が連動するようにできているひとつのユニットです。
どこかで姿勢が悪くなると、それを補うようにして別のところも姿勢が崩れて
しまいます。
体全体でバランスを取ろうとするのです。
長時間、猫背や前かがみの姿勢でいたり、椅子にだらしなく座っていたりすると、
肩の凝りやすい姿勢になります。
特に、デスクワークや単純作業が数時間も続くような人は、注意が必要です。
中でも猫背は首や肩への負担が大きくかかります。
猫背とは、頭の位置が前に出てしまし、背中が丸まった状態になる姿勢です。
猫背は、前に出た頭のを支えようと、肩や背中の筋肉が常に緊張しているため、
血流が悪くなって、肩こりを引き起こしやすいといえるでしょう。
また、顎を突き出した無理な姿勢を長時間作業を行なうと、
頭部の重さを首の後面筋で支えることになり、首の筋肉の緊張を招くことになります。
人間の体にもっとも良い姿勢とは、背筋が伸び、背骨が「生理的弯曲」という
自然なS字カーブを描いている状態です。
良い姿勢のときは、体の前の筋肉と背中の筋肉がバランスを保っています。
しかし姿勢が悪くなると、この筋肉のバランスが崩れてしまい、
肩周辺の筋肉に必要以上に負荷がかかり、コリと痛みが始まります。
筋肉が緊張したり緩んだりすることで血液は循環しますが、
筋肉が緊張し続ければ、血液循環が滞り、筋肉に乳酸などの老廃物が蓄積され、
肩こりがおこります。
また、姿勢が悪いことは外見的なイメージがとてもよくありません。
・アゴが上がっていて横着に見える
・背中が丸くなると太って見える
・S字のバランスが崩れ下腹が出る(ぽっこりお腹)
・実年齢より5歳老けて見える
・根暗・陰気なイメージを与えてしまう
以上のことなどから、悪い第一印象を相手へ与えることが多いのです。
肩こり・首こりの改善だけでなく、相手へ良いイメージを持ってもらうためにも、
日頃から良い姿勢を保つよう心掛けましょう。
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