
まくら屋HOME ≫ 理想の枕の高さとリアルフィット
「枕が変わると眠れない」というのは、よく耳にする話です。
つまり、枕は快適に生活するうえでとても重要な役割を担っているのです。
しかし、「どういう枕が良い枕なのか」ということはあまり知られていません。
良い枕とは? |
仰向けに寝た時に、直立時と同じ首の角度を保てるもの。 人間の脊椎は緩やかなS字カーブを描いています。 高さは、S字カーブを保つため、頚部を無理なく支えられ、 首への負担がかからない6cm~8cmが理想的です。 硬さは、頭部を支えるために、少し硬めを選ぶのが良いとされます。 |
リアルフィットは? |
頚椎7番と胸椎1番をサポートして持ち上げ、 緩やかなS字を保ちます。 高さは、ハイタイプでお使いいただく場合は8cm、 スタンダードタイプでお使いいただく場合は7cmです。 |
![]() |
|
逆に、「自然なS字を保ちにくい枕」とは?
高すぎる枕 |
高い枕は、首の納まりがいいので寝つきが良いのは確かです。 なので、高い枕を好む方が多いのです。 しかし、高い枕はアゴが下がり、首から肩にかけての血行が悪くなります。 それにより、肩こりや首コリを引き起こし、ひどくなると 頭痛を感じるようになるのです。 |
低すぎる枕 |
低すぎる枕は、頭が上がってアゴが上がった状態になります。 そのため、頭に血がのぼりやすく眠りが浅くなりやすいのです。 また、頸椎をしっかりと支えられないため、 首から肩にかけて負担がかかり肩こりの原因にもなります。 また、枕がない状態で寝ると、頸椎を支えるものがないので、 首・肩・頭部が安定せず、首や肩へ負担がかかります。 |
肩こりは肩や首周りのこわばった感じや不快感、こり感、重苦しさや痛みにいたる症候の総称です。
項頚部から僧帽筋エリアに生じる主観的なものといわれています。
ちなみに英語では、stiff shoulders(硬い肩)と訳されるようです。
同じ姿勢で作業をしていると、同じ部位に持続的な負荷がかかります。
長時間になればなるほど、その負荷に対する緊張から、筋肉は硬くなり、局所に循環障害が起こります。
それによって酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質が蓄積。
これが刺激となって肩こりを起こすといわれています。
そのため、PC作業などのデスクワークで就業時間の大半を過ごしている方に多いといえるでしょう。
集中して仕事に取り組んだ後、いざ身体を起こし立ち上がろうとすると、つい「あいたたたたっ」と
声が出てしまうことはありませんか。
まだ、だるさや軽いこり感の時は良いのですが、放っておくと重さや痛みに変わっていきます。
こうなるともう立派な肩こりの出来上がりです。筋肉の持続的な緊張により圧痛部位が拡大すると、
深部の筋肉にまでこりが拡大し、芯が固まったような凝りとして感じられるようになります。
また、進行すると筋緊張性頭痛や顔面・上肢の関連痛を生じることがあります。
夜になって、肩こりがきつい方、酷くなる方は、その日1日の仕事を頑張った方です。
大変お疲れ様でした。作業に没頭するあまり、身体が固まってしまったんですね。
座りっ放しで仕事をしていると、どうしても腰から背中にかけてが丸くなり、悪い姿勢になります。
しかも、目線が下がり頭が前に突っ込んだ姿勢になるため、頭の重さという負荷が背中や首の付け根に
ずーんとのしかかってしまうのです。
このような場合は、理学療法をおすすめします。運動療法やマッサージ、温熱療法などのことです。
緊張している筋肉を解すことで、血流を促し、疲労物質を取り除きます。
セルフでできる対処法としては、肩、首周りの体操やストレッチです。
この時の注意点としては、背すじをしっかり伸ばしてから、身体を動かすこと。
背中が丸くなったままで、運動をしないことです。
背すじを伸ばすことで、肩甲骨の自由度、関節可動域が拡がります。肩甲骨を動かすことで、
僧帽筋を含めた肩関節および背中に広がる多くの筋肉を動かすことができるためです。
日常の疲れを日々少しずつでも取り除くようにしてあげましょう。放置し、疲労が蓄積していくことで、
症状が表面化し、慢性化します。自覚症状が出てからよりは、常日頃から、自身の身体に気をかけ、
意識して、疲労の回復に努めましょう。
朝になって、肩こりがきつい方、酷くなる方は、要注意です。
日常生活や生活環境を見直してみましょう。本来、ヒトは、夜になって身体を横たえ、
安静にすることで回復を図ります。
寝ること、睡眠ですね。睡眠という休息が十分に取れていれば、身体のエネルギーは回復され、
活力を取り戻していきます。
「よく寝た〜」っていう朝は、やる気も起こって元気一杯ですよね。いつもそうありたいものです。
要するに、朝が辛いという方は、良い睡眠が取れていないということが言えます。
そんな時、あなたならどうしますか?
お風呂に入る?音楽を聴く?読書をする?はたまたお酒を飲む?様々な解消法が考えられますね。
そこで、睡眠環境を変えてみよう、と思いつく方はどれくらいいるでしょうか。
自分の枕じゃないと眠れないという方はよくいらっしゃいますよね。
睡眠環境、つまり布団や枕で睡眠の質が変わると気づいている方は大勢いるのです。
特に枕は、その日1日の寝姿勢を決定づける重要なアイテムです。
いきなりなんて突拍子もないことを、という感じですか?
ヒトの身体は、全体が連動するようにできているひとつのユニットです。
どこかで姿勢が悪くなると、それを補うようにして別のところも姿勢が崩れてしまいます。
バランスを取ろうとするのです。身体に最適な枕を使用することで、首から肩にかけてを良い状態、
楽なポジションに保つことができます。
すると、背骨全体、身体全体が良い姿勢になろうと作用するのです。
しかも、首周り、頚椎周辺というのは、脳からの指令が最初に通る部位であり、
自律神経に深く関わる所です。睡眠に入る際に、首周りに余分なストレスをかけないことで、
自律神経の切替をスムーズに誘導し、休息するための神経である副交感神経の働きを促進するのです。
多くの時間やお金を費やせば、たしかに身体は健康になるでしょう。
しかし、そんな方でも、ごくごく当たり前のこと、睡眠のことに関して改善をしてあげれば、
より安全に健康を手にする事ができると思います。
その中でも、枕を変えてみるというのは、すごく簡単なこと。
肩こり・首こりの解消、疲労回復、良質な睡眠など、健康への初めの一歩として、
良い枕を取り入れてみる価値はあるのではないでしょうか。